市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比13.25円安、東芝が年初来安値を更新


10時時点の日経平均は前日比13.25円安の18902.77円で推移している。米国株の上昇を受けて反発でスタートしたものの、クリスマスを目前に積極的な売買は手控えられて失速。日経平均は18900円レベルでのもみ合いとなっている。一方、マザーズ指数は小幅ながらプラス圏で推移するなどやや小型株優勢の地合いに。

業種別では、パルプ・紙、食商品、電気・ガス、不動産、その他製品などがさえない一方、空運、建設、陸運、鉱業などがしっかり。売買代金上位銘柄では、東芝<6502>がきつい下げで年初来安値を更新しているほか、足元買われていたさくら<3778>が荒い値動きを見せている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>が買われているほか、ミネベア<6479>との経営統合を発表したミツミ<6767>が前日比10%超上昇。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均