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【市況】自律反発を意識も、クリスマス休暇で閑散商い


『米株式市場』


18日のNY市場は下落。原油価格が続落となったことが嫌気される中、オプションや先物の決済日が重なるクアドプル・ウィッチングで出来高が膨み、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。ダウ平均は367.29ドル安の17128.55、ナスダックは79.47ポイント安の4923.08。


グローベックスの米株先物はNYダウで150ドル高程度を織り込んで推移している。NYダウは直近2日間で600ドル程度下げていたこともあり、自律反発が意識されそうである。また、上海市場が強い動きをみせており、資源関連への見直しも期待されるところ。欧州は全般堅調なスタートとなっていることもあり、自律反発を意識したいところ。


もっとも、今週は25日がクリスマスの祝日で株式相場が休場となるほか、クリスマスイブの24日も午後1時までの短縮取引となる。先週、FOMCやクアドルプル・ウィッチングが通過したことで、休暇に入る市場関係者も多く、週を通じて閑散取引となることが予想される。

《TY》

 提供:フィスコ

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