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2015年12月21日18時40分

【経済】米国は原油輸出再開へ


 米上下両院は18日、米国産原油の輸出を解禁する措置を含む法案を賛成多数で可決した。原油輸出の解禁(再開)は、シェールガスの国内生産が増加したことでエネルギー資源の供給量も増加し、エネルギー価格が落ち込んだことに対応した措置であるとみられている。

 ただし、米国の原油輸出再開によって原油価格はさらに下落する可能性が高まっている。他の産油国が市場シェアを維持するために、増産に動く可能性も指摘されている。欧州各国や日本を含めたアジア諸国が米国産原油の主な輸出先になるとの見方が多いようだが、中国向けの輸出を増やすことは簡単ではないようだ。

 中国が米国産の原油を輸入する可能性は低いとみられる。日本が主な買い手となり、一定規模のドル需要が発生するが、まとまった規模の輸入になるとは思えない。
 
《MK》

 提供:フィスコ

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