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【通貨】東京為替:ドル・円は121円30銭付近、日本株安嫌気も買戻し


21日の東京外為市場でドル・円は121円30銭付近。日経平均株価の下げ幅拡大を受け売りが強まったが、買戻しが下支えしている。

ドル・円は前週末に日銀による追加金融緩和の先送りを受け下落基調となっている。週明け東京市場では、日経平均の下げ幅拡大を受けドル売りが強まった。しかし、121円04銭まで下げた後は、買戻しで底堅い値動き。

足元では上海総合指数がプラス圏に切り返し、アジア諸国の株安に対する警戒感はやや低下しているほか、ランチタイムの日経平均先物が下げ止まっていることから、ドル・円は午後の取引でやや値を戻す展開が予想される。

なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0849ドルから1.0883ドルで推移。また、ユーロ・円は伸び悩み、131円55銭から131円93銭で取引されている。

【要人発言】
・米ドナルド・トランプ氏
「我々はロシアとともに働き、利益をもたらすことが出来ると思う」

《XH》

 提供:フィスコ

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