野村証券のノンバンクセクターのリポートでは、金利が上昇した場合、一時的に債券の含み益減少が想定されるものの、中長期的な運用利回りの上昇や保有契約価値の増加が期待されることから、保険会社は業績面でポジティブな影響を受けると指摘。
それでも、実際には米金利そのものに対する感応度は低いとみて、個別では、外部市場環境の変動に影響されず17年3月期も増益確度が高い芙蓉総合リース<
8424>、東京センチュリーリース<
8439>、第一生命保険<
8750>、東京海上ホールディングス<
8766>を推奨している。
《MK》
株探ニュース