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【材料】国内大手証券の小売りセクター見通し、イオンや百貨店などが堅調な業績になると予想

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小売りセクターの決算プレビューでは、今第3四半期は全般的に、9~10月の販売が好調に推移し、各社11月の販売に苦戦したと指摘。インバウンドによる売上押上効果の一巡や重衣料品の不調など、下期は全般的に販売基調が減速しつつあるとみて、トップラインの成長が見込みにくい状況下では、コストダウンを着実に実行している企業の業績が相対的に堅調と解説。

 個別では、新規連結効果が牽引役になるイオン<8267>、インバウンドの恩恵を受けるJ.フロント リテイリング<3086>や高島屋<8233>など百貨店が堅調な業績になるとみて、オンワードホールディングス<8016>は百貨店店頭の婦人衣料品販売不振の影響で減益になると予想している。
《MK》

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