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【材料】江崎グリコ、欧州大手証券は乳製品の収益改革が進めば上振れ余地は大きいとの見解

 江崎グリコ<2206>が続伸。安寄り後は切り返す展開となったものの、再び売り優勢の展開となり、現在は前日終値近辺で推移している。

 UBS証券では、国内菓子の売上高が第3四半期は推測8~9%と強く、収益性の高いブランドが伸長し、ミックス改善を創出していると指摘。中国も高い増収率を持続しているとみて、国内菓子はビスケットの収益率が改善、発酵バター仕立ての発売で顧客層を大人へと拡大し、チョコ菓子も第3四半期は2ケタ近い伸びで売り上げが加速していると解説。増益ピッチの鈍化を懸念も、乳製品の収益改革が進めば上振れ余地は大きいとみて、中長期の海外成長ストーリーは健在と評価。

 レーティング「バイ」と目標株価6600円を継続している。
《MK》

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