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【通貨】外為サマリー:1ドル122円50銭前後でもみ合う、日銀決定会合の結果待ちに

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=122円47銭前後と前日に比べ5銭のドル高・円安で推移している。日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、やや様子見姿勢が強まっている。

 前日のニューヨーク市場では、ドルは一時、122円88銭まで上昇したが、原油安が進みNYダウが下落するなか利益確定売りが膨らみ、結局122円50銭台で取引を終えた。

 東京市場に移ってからは、122円50銭前後を中心とするもみ合いで推移。米連邦準備制度理事会(FRB)は9年半ぶりに利上げに踏み切ったが、前日の米国市場では警戒感が台頭。ドル円相場はやや上値が重い展開となっている。

 この日の日銀決定会合では、追加緩和などの新たな動きを予想する向きは少ないものの、同会合後の黒田日銀総裁の会見内容などが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0838ドル前後と前日に比べ0.0010ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=132円73銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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