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【経済】人民元の米ドル連動解除は時間の問題、対米ドルで10日続落


人民元はオンショア市場では、きのう17日までに米ドルに対して10営業日続落した。これは過去8年間において最長となる続落期間を更新。米利上げに伴い、元安進行が一段と進むとの見方が優勢になっている。

また、中国のエコノミストは、元と米ドルの実質的な連動(ペッグ)制の解除が時間の問題だとの見方を示した。中国人民銀行(中央銀行)などが新たな人民元指数を発表したことが米ドルとのペッグ解除の可能性を示唆しているとの見方を示した。

対米ドルの上下幅がこれから一段と拡大されると予測され、緩やかな元安が進行しても元の急落が考えにくいと指摘された。

《ZN》

 提供:フィスコ

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