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【特集】エクストリーム Research Memo(2):クリエイター・エンジニアのプロダクション企業


■会社の概要・沿革

エクストリーム<6033>は、「まじめに面白いを創る会社。未来の楽しいを造る会社。」を企業コンセプトとして掲げ、ゲーム・デジタルコンテンツなどの企画・開発業務を行う技術者(クリエイター、エンジニア)を抱えるクリエイティブプロダクションカンパニー。スピード×クオリティ×チャレンジを行動指針としている。

主力事業は、エンターテインメント系企業を中心とする企業に対しての技術者派遣事業。300人超の技術者をスマートフォンアプリ、遊技機器、家庭用ゲーム等のエンターテインメント系企業を中心に派遣する。加えて、PC・スマートフォン向けゲーム企画・開発・運営、ゲームキャラクター等のライセンスビジネスなどを手掛けている。

代表取締役社長 CEOである佐藤昌平(さとうしょうへい)氏を中心とする4人がエンターテインメント関連のソフトウェア受託開発サービスを行うことを目的に2005年5月に設立※した。2006年5月にクリエイター、エンジニアを企業に派遣する人材ソリューションサービスを開始。加えて、ゲーム開発・運営では任天堂<7974>Wii「バーチャルコンソール」にてメサイヤゲームスを配信開始(2007年2月)したのに続き、オンラインゲーム「桃色大戦ぱいろん」課金サービスを開始(2008年9月)し、現在の事業基盤が整う。さらに、2014年6月には遊技機メーカーの多い名古屋に名古屋オフィスを開設し、事業基盤を拡大した。2014年12月には、知名度の向上による人材確保と同社のビジネスモデルを業界に訴求することを主目的として東証マザーズ市場へ上場した。
※社名「エクストリーム」は、英単語extreme。同社の設立時の佐藤氏は41歳。会社経営にチャレンジする年齢としては最後のチャンスであると考えていたため、崖っぷちに立った気持ちで後戻りはしないといった思いを込めて命名された。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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