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【通貨】外為サマリー:一時1ドル122円60銭台へ上昇、日経平均続伸で堅調推移

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円46銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円92銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)で9年ぶりの利上げが決定されたことを受け、ドル円相場は堅調に推移。午前11時40分過ぎには一時、122円65銭まで買われた。FOMCは「利上げは緩やかに実施されることが強調されるなど、市場に配慮された内容だった」(アナリスト)ことが好感された。不透明感が一巡したことも前向きに評価され、日経平均株価は大幅続伸。これを受け、ドル買い・円売りが優勢となった。あすは日銀金融政策決定会合の結果発表もあり、その内容も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0854ドル前後と前日に比べ 0.0080ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。





出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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