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2015年12月17日06時56分

【市況】NY株式:ダウは224ドル高、利上げ決定で金融政策の不透明感払拭を好感


16日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は224.18ドル高の17749.09、ナスダックは75.77ポイント高の5071.13で取引を終了した。寄付きから上昇して始まったものの、連邦公開市場員会(FOMC)の結果発表を午後に控えて上値も限られた。注目のFOMCでは大方の予想通り、約9年半振りに利上げを全会一致で決定した。声明文やイエレンFRB議長の会見で、今後の利上げ見通しついて緩和的な姿勢が示された。概ね想定通りの結果となり、金融政策の不透明感が後退したことを好感し、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では自動車・自動車部品や公益事業が上昇する一方でエネルギーが軟調。

利上げ決定を受けて銀行大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)は早速、貸出金利(プライムレート)を引き上げる一方で、預金金利は据え置くことを明らかにして上昇。JPモルガン・チェース(JPM)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)、AIG(AIG)など金融各社が幅広く買われた。米政府が税優遇処置の延長を検討しているとの報道で、太陽光発電関連のファースト・ソーラー(FSLR)やソーラーシティ(SCTY)が上昇。バイオのアムジェン(AMGN)は増配を発表して堅調推移となった。ホテル運営のヒルトン・ワールドワイド(HLT)は、保有不動産をREIT(不動産投資信託)として分離する計画が報じられ急騰。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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