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【市況】NY金:反発で1076.80ドル、FOMCのハト派声明期待で買い優勢


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1076.80↑15.20)。1067.40ドルから1077.90ドルまで上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明はNY通常取引終了後の発表になるが、利上げ決定は織り込み済みで、その後の利上げペースもかなり緩やかになるとの見方(期待)から、金の買い(戻し)が優勢になったもよう。



 この日は米国の住宅指標の大幅な上振れを好感して、当初株高、ドル高であった。しかし、その後、原油先物相場の急反落などからそれぞれ上昇幅を縮小したことで、金は高値圏で底堅い状態を維持した。

《KK》

 提供:フィスコ

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