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2015年12月16日15時36分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):一休、神戸物産、パーク24、野村

■一休 <2450>  2,911円  +500 円 (+20.7%) ストップ高   本日終値  東証1部 上昇率2位
 15日、一休 <2450> に対してヤフー <4689> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指すと発表したことが買い材料視された。TOB価格が前日終値を42.3%上回る3433円とあって、本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買付期間は12月16日から16年2月3日まで。

■アークランドサービス <3085>  5,540円  +530 円 (+10.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 15日、ALサービス <3085> が15年12月期の年間配当を従来計画の30円→40円(前期は30円)に増額修正したことが買い材料。業績好調を踏まえ、株主への利益還元を増やす。配当権利日(25日)が間近なだけに配当狙いの買いが向かった。同時に、12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表。流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いも向かった。併せて、親会社のアークランド <9842> がアークランドグループの成長戦略を明らかにし、同社の10年後ビジョンとして売上高1000億円(15年12月期予想210億円)、経常利益100億円(同28億円)を打ち出した。

■神戸物産 <3038>  4,230円  +285 円 (+7.2%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 15日、神戸物産 <3038> が決算を発表。15年10月期の連結経常利益は前の期比33.4%増の85.6億円に拡大して着地。続く16年10月期も前期比6.2%増の91億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期も主力の業務スーパーの出店拡大を推進し、6.3%の増収を見込む。PB商品や輸入商品の品揃え強化に加え、原価低減に取り組むことなども収益拡大に貢献する。

■クリエイトS <3148>  2,684円  +146 円 (+5.8%)  本日終値
 クリエイトSDホールディングス<3148>が急反発。同社は15日、11月度の月次売上高(速報値)を発表。既存店売上高は前年同月比3.5%増となり、8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。既存店ベースの累計(6~11月)売上高は前年同期比4.2%増だった。また、全店ベースの売上高は単月で前年同月比7.9%増、累計で前年同期比8.7%増となった。

■ホテルリート <8985>  93,500円  +4,800 円 (+5.4%)  本日終値
 15日、ホテルリート <8985> [東証R] が12月15日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。15年12月期の経常利益を従来予想の86億円→92.2億円(前期は57.7億円)に7.2%上方修正し、増益率が48.9%増→59.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  ⇒⇒ホテルリートの詳しい業績推移表を見る

■パーク24 <4666>  2,725円  +139 円 (+5.4%)  本日終値
 15日、パーク24 <4666> が決算を発表。15年10月期の連結経常利益は前の期比6.2%増の185億円に伸びて着地。続く16年10月期も前期比13.0%増の210億円に伸び、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期はカーシェアリングの設置台数が増加するモビリティ事業の収益拡大を見込む。主力の駐車場事業も医療機関などの大型案件の営業強化で運営台数が伸びる。業績好調に伴い、前期の年間配当を50円→55円に増額し、今期も前期比5円増の60円に増配する方針とした。前日終値ベースの配当利回りが2.32%に上昇し、配当取りを狙う買いも向かった。

■東海東京 <8616>  719円  +36 円 (+5.3%)  本日終値
 野村証券の証券セクターのリポートでは、証券各社は株式や投信の売買手数料に依存した収益モデルから脱却し、投信信託報酬やファンドラップ手数料、債券売買手数料等、多様な収益源獲得による収益安定化に注力していると指摘。業績が徐々に安定化することに伴う株価のローベータ化、資本余裕度創出に伴う株主還元安定化または拡大などを見込み、事業構造の変革は株価にとってポジティブとなると解説。1年程度の投資順位を、中堅・中小対面証券>大手証券>オンライン証券の順に設定。個別では東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>を買い推奨している。

■NEXT 原油ブル <2038>  1,432円  +71 円 (+5.2%)  本日終値
 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>が急反発。前日まで10日連続安で、この間に株価は670円、33%の下落をみせていた。原油価格に連動するETNで、指数の前日比変動率の2倍の値動きを示すのが特長。原油市況の急落と歩調を合わせ大幅な下げをみせていたが、前日のWTI原油価格が大幅続伸し1バレル=37ドル台を回復するなど原油市況が戻りに転じており、これを受けて買い優勢となっている。

■野村ホールディングス <8604>  713.1円  +31.6 円 (+4.6%)  本日終値
 野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>などをはじめ証券株が総じて上値を指向。東京市場では前日までの下げ相場から一転、きょうは米株高に追随して急反騰、これまで地合い悪を象徴するかたちで売られていた証券株は買い戻しの筆頭セクターとなっている。きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)のビッグイベント目前にもかかわらず、売買代金は前場段階で1兆2000億円まで膨らんでおり、株価上昇だけでなく市場エネルギーの拡大も追い風材料となっている。

■スクエニHD <9684>  2,999円  +131 円 (+4.6%)  本日終値
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券は15日、同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は3200円から3800円に見直している。同証券では、8ギガバイトの容量を持つ「プレイステーション4」や「Xbox-One」世代の急速な普及により「パッケージゲーム市場の利益サイクルが史上最大となっている」ことや「ビジネスモデルの改善や株主還元の改善の兆し」、「日本でのモバイルゲームの優位性」などに言及し、「ゲームコンテンツ産業は黄金期に入ろうとしている」と指摘している。スクエニHDに関しては、IP(知的資産)と制作体制の変化、外部パートナーを活用したモデルにより「利益サイクルの恩恵を最も享受しよう」とみている。業績予想を増額修正し、17年3月期の営業利益は486億円(16年3月期会社予想は170億~250億円)と予測している。

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