【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ツルハHD、日本ハウス、クラボウ (12月15日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 クラボウ <3106>
16年3月期の連結経常利益を従来予想の53億円→47億円(前期は37.6億円)に11.3%下方修正し、増益率が40.9%増→24.9%増に縮小する見通しとなった。
▲No.2 日本ハウス <1873>
15年10月期の連結経常利益は前の期比12.3%減の32.8億円になり、16年10月期も前期比20.8%減の26億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3106> クラボウ 東1 -5.05 12/15 上期 4.01
<1873> 日本ハウス 東1 -3.02 12/15 本決算 -20.78
<3421> 稲葉製作 東1 -0.54 12/15 1Q 1.81
<3391> ツルハHD 東1 -0.38 12/15 上期 7.97
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース