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【市況】日経平均16日大引け=3日ぶり反発、484円高の1万9049円

 16日の日経平均株価は前日比484.01円(2.61%)高の1万9049.91円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1639、値下がりは225、変わらずは60と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは7銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を34.72円押し上げ。次いでファナック <6954>が21.58円、ファストリ <9983>が21.18円、ソフトバンク <9984>が15.06円、ダイキン <6367>が14.32円と続いた。

 マイナス寄与トップは太陽誘電 <6976>で、日経平均を0.55円押し下げ。次いでアルプス <6770>が0.39円、スカパーJ <9412>が0.12円、シャープ <6753>が0.08円、パイオニア <6773>が0.04円のマイナス寄与で続いた。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は空運の1業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、輸送用機器、銀行、情報・通信、保険、その他金融と続いた。

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