【材料】タムラ製が10日ぶり反発、エコカー向け電子部材が収益牽引
タムラ製作所<6768>が10日ぶり反発。12月に入り一貫して下値模索の動きを続けてきたが、目先押し目買いに反転の兆しをみせている。トランス、リアクタなどを中心とする電子部材メーカーで、はんだ材料などの電子化学実装材料も手掛ける。車載分野では低損失型高周波対策用リアクタがプリウスに採用されるなど高い実績を有し、「今下期以降はエコカー向けに電子部材納入が加速する見通し」(国内証券調査部)で新ためて見直し余地が膨らみそうだ。
株式需給面では信用買い残がやや重いものの、PERは10倍弱、PBR0.7倍台と株価指標面で割安感が強く、年末から来年1月にかけ期日向かいの動きで注目される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
株式需給面では信用買い残がやや重いものの、PERは10倍弱、PBR0.7倍台と株価指標面で割安感が強く、年末から来年1月にかけ期日向かいの動きで注目される。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)