市場ニュース

戻る
 

【材料】サントリーBFが反発、国内大手証券はJB買収効果を100億円へ引き下げ

 サントリー食品インターナショナル<2587>が反発。高く始まった株価は一時マイナスに沈むも再び買い優勢となり、現在はきょうの高値圏で推移している。

 野村証券は従来、ジャパンビバレッジ(JB) の自販機網において、飲料事業から撤退したJT<2914>の自販機・製品が全てサントリーBFに置き換わると従来想定していたが、実際はJT自販機・製品の一部が同社に置き換わったと推測されると解説。そのうえで、JB自販機網における同社製品の露出は買収前の34%から足元では45%(従来予想では57%)に高まったと見られるため、JB買収効果をコスト削減と合わせて16年12月期から2年間で100億円(同120億円)へ引き下げている。

 同証券による目標株価は6300円から6000円へ引き下げられたものの、レーティングは「バイ」を継続している。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均