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【通貨】東京為替:ドルはもみあい、日本株高受け買戻し


16日の東京外為市場で、ドル・円はもみあう展開となった。日経平均株価の上昇を受け、買戻しが入りやすい地合い。


ドル・円は日経平均が高寄したことを受け、ドル買い先行となり、一時121円90銭まで上昇した。その後は利益確定売りも観測され、121円59銭まで下げる場面もあった。ただ、ランチタイムの日経平均先物が堅調推移となっていることから、ドル・円は午後も買いが入りやすい見通し。


米連邦準備制度理事会(FRB)による政策決定を控え、動きづらいなか、リスク回避的な円買い・ドル売りが増える状況ではないとみられている。ただし、新たな材料が提供されない場合、ドルは122円近辺で伸び悩む可能性があるとの声が聞かれた。


なお、ユーロ・ドルはもみあい、1.0923ドルから1.0943ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、132円89銭から133円19銭のレンジ内で取引された。


【要人発言】
・インドネシア理事
「原油安が高コスト生産者に影響するには時間がかかる」
・ラヴロフ・ロシア外相
「露米の軍部間で達成された合意とダーイシュ(IS、イスラム国)に対抗する米国主導の連合軍に普及されている合意が確認された」

《TY》

 提供:フィスコ

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