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【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、NTTドコモなど通信大手の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は18944.07円(前日比378.17円高)で推移している。前日に1バレル35ドルを割り込んでいた原油先物価格が37ドル台を回復し、欧州株も堅調推移となるなか、米国市場ではNYダウが156ドル高となった。シカゴ日経225先物清算値も18845円と大幅に上昇し、日経平均はこうした流れを受けて302円高からスタートした。買い先行後は18900円を挟んだもみ合いが続いていたが、前場後半に入り本日の高値を更新している。

個別では、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>が4%を超える上昇となるなどメガバンク株が買われているほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ソフトバンクグ<9984>など売買代金上位は全般堅調。NTTドコモ<9437>が6%超上昇しており、他の通信大手も上げが目立つ。第一生命<8750>や野村<8604>は5%高。また、さくら<3778>、コア<2359>、ALサービス<3085>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、村田製<6981>、アルプス電<6770>が軟調。JAL<9201>や楽天<4755>は2%前後の下落に。また、日新電<6641>、アイスタイル<3660>、EPS<4282>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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