【通貨】東京為替：ドルは121円65銭近辺で近辺、リスク選好的な円売りは一服か

ドル・円は121円65銭近辺で推移。日経平均株価の上げ幅は300円超を維持しているが、株高を意識したドル買い・円売りは一服しつつあるようだ。日本時間17日未明に米利上げが決定される見込みとなっており、リスク回避的な円買い・ドル売りが増える状況ではないが、新たな材料が提供されない場合、投機的なドル買いは増えないとの声が聞かれている。ここまでのドル・円は121円59銭から121円91銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0923ドルから1.0943ドルで推移。

ユーロ・円はもみあい、132円89銭から133円19銭で推移。

■今後のポイント
・株高を意識したリスク選好的な円売りは一服との見方
・米利上げを想定してドル買い優勢との見方

・NY原油先物（時間外取引）：高値36.91ドル　安値36.73ドル　直近値36.86ドル

《MK》

　提供：フィスコ