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【市況】東京株式(寄り付き)=原油高、米株高を受けて反発

 16日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比302円高の1万8868円と急反発。

 前日の米国株市場では、原油市況の上昇などを受けてNYダウが156ドル高と続伸、外国為替市場でも1ドル=121円台後半と円安方向に振れており、これを好感するかたちで東京市場でも主力株中心に広範囲に買い戻しが入った。前日までの2日間で日経平均は660円強の下落をみせていたこともあり、値ごろ感からの買いも誘導しやすくなっている。

 ただ、日本時間あす未明に判明するFOMCの結果を見極めたいとの思惑から買い一巡後は様子見となる可能性もある。今回のFOMCで利上げはほぼ確実視されているが、今後の利上げペースなどに市場の関心は集まっている。寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に非鉄、鉱業、その他金融、鉄鋼、銀行、輸送用機器など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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