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【通貨】外為サマリー:1ドル120円80銭台へ下落、日経平均大幅続落で円買い優勢に

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円82銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円23銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は午後に入り120円80銭前後に下落。午前10時頃は121円10銭台で推移していたが、日経平均株価が午後に入り下げ幅を拡大するとともに、ドル売り・円買いが強まった。

 市場の関心は15日から16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に集まっているが、東京株式市場の下げがきつくなるなかリスク回避のドル売り・円買いの動きが出ている。今晩はドイツ12月ZEW景況感指数や米11月消費者物価指数の発表があり、その結果も関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1027ドル前後と前日に比べ 0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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