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【材料】帝人が続落、国内大手は17年3月期以降に成長フェーズへ移行できるかが今後の注目点と指摘

 帝人<3401>が続落。朝方こそ高い場面があったものの買いが続かず、現在はマイナス圏での推移となっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、帝人に対する業績予想を上方修正しているものの、目標株価440円から410円へ引き下げている。ただ、繊維・紙パ・ガラ土セクターで同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位に位置するとみて、レーティングは「ニュートラル」を継続している。同社は、構造改革の進展に原料安の追い風が吹き、16年3月期業績は大きく改善したが、17年3月期以降に成長フェーズへ移行できるかが今後の注目点であると指摘している。
《MK》

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