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【材料】ピジョンが続落、国内大手証券は中国事業の第4四半期売上、営業利益ともに回復すると予想

 ピジョン<7956>が実に11営業日続落している。7日引け後に発表した16年1月期第3四半期累計の連結決算は2ケタの増収増益で着地したものの、中国事業の売り上げ鈍化が鮮明となったことなどで売りが続いたようだ。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、ピジョンに対する業績予想を下方修正し、目標株価を4200円から3900円へ引き下げているものの、カバレッジセクター内での同社の株価パフォーマンスが相対的に上位になると予想して、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。同社の16年1月期第3四半期累計の中国売上は前年同期比マイナスとなったものの、中国の在庫は通常水準に低下しており、第4四半期売上、営業利益ともに回復すると予想している。更に同社に対する中期的成長力の見方にも変更はない、としている。
《MK》

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