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【通貨】東京為替:ドル・円は121円11銭付近、下値でショートカバー


15日の東京外為市場でドル・円は121円11銭付近。日本株安を受け売りが出やすいが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが確実視されていることから、ショートカバーの動きが観測される。

ドル・円は前日の海外市場で、原油安を背景にリスク回避の円買いが強まり、一時120円35銭まで下落。東京市場では、株安を受けドル売りが出やすい地合いだが、FOMCでの利上げを意識したショートカバーが観測されている。

株安を意識した円買いは活発ではないが、中国本土株が弱含みとなっていることから、リスク選好的な円売りは抑制されているようだ。午後の取引でも、ドル・円はショートカバーが出やすいが、ランチタイムの日経平均先物がやや上げ幅を縮小する展開のため、上値が重い展開となりそうだ。

ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0989ドルから1.1014ドルで推移。また、ユーロ・円はもみあい、132円98銭から133円30銭で取引された。

【要人発言】
・米モンマス大学世論調査
「共和党トランプ氏の支持率が上昇」

《XH》

 提供:フィスコ

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