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【市況】中小型株の一角には強い動き/後場の投資戦略


日経平均 : 18744.57 (-138.85)
TOPIX  : 1516.21 (-11.67)

[後場の投資戦略]

 FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見ムードが強く、その中をインデックスに絡んだ売買でじりじりと下げ幅を拡大させている。チャート形状では前日の長い下ひげを陰線で埋めつつあり、神経質になりやすい。一目均衡表では雲上限を割り込んできており、調整が本格化するとの見方も強まりやすいところである。
 その中で、中小型株の一角には強い動きの銘柄が散見されており、個人の投資意欲は衰えていないようである。バイオや自動運転などテーマ性のある銘柄で、且つ、強いトレンドが続いている銘柄もあるため、外部環境が不透明な中では、より資金が集中しやすい。今後は同テーマ株で物色対象に広がりがみられてくるようだと、センチメントを明るくさせよう。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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