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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ファストロジ、山王、コーセル (12月14日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 山王 <3441>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2億0200万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.2 ファストロジ <6037>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.9%減の1.1億円に減り、通期計画の5.5億円に対する進捗率は20.3%にとどまり、さらに前年同期の25.9%も下回った。

▲No.5 日本テレホン <9425>
 16年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は5400万円の赤字(前年同期非連結は2400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3441> 山王      JQ   -6.01   12/14   1Q    赤拡
<6037> ファストロジ  東M   -4.68   12/14   1Q    -5.88
<6336> 石井表記    東2   -4.47   12/14   3Q    44.59
<1758> 太洋基礎    JQ   -4.14   12/14   3Q    37.84
<9425> 日本テレホン  JQ   -3.54   12/14  上期    赤拡

<6905> コーセル    東1   -2.50   12/14  上期   -15.90
<6630> ヤーマン    東1   -0.55   12/14  上期   1787.10

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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