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【市況】日経平均は14円安でスタート、一時プラスに転じるも円高が輸出関連の重しに/寄り付き概況


日経平均 : 18869.04 (-14.38)
TOPIX  : 1527.59 (-0.29)

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅続落で始まり、その後上昇に転じる場面もみられている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の18765円だったが、原油先物相場の反発を受けて、押し目買いの動きに。ただし、為替市場では1ドル120円台の円高に振れており、輸出関連の重しとなっている。

 セクターでは石油石炭、鉄鋼、海運、銀行、非鉄金属、証券、電気機器などが下落。一方で、空運、水産農林、サービス、陸運、倉庫運輸、情報通信がしっかり。規模別指数では大型株指数が下落。中型、小型株指数はプラス圏で推移している。

 売買代金上位では、NTT<9432>、NTTドコモ<9437>、カイオム<4583>、三菱商事<8058>が上昇。半面、トヨタ自<7203>、メガバンク3行、ソニー<6758>、そーせい<4565>、ソフトバンクグ<9984>、任天堂<7974>、日東電<6988>が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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