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【市況】個別銘柄戦略:リバウンド狙いもディフェンシブ銘柄など優位


米国株や原油市況の反発を受けて、東京市場も自律反発を目指す動きが想定される。ただ、FOMCを控えて、現在は積極的にポジションをとりに行く動きは限られると見られよう。寄り前の外資系証券フローも低水準と様子見ムード。物色の方向性なども見出しにくく、全般的に模様眺めムードが広がっていく公算。原油市況の反発を受けて、資源関連株やプラント関連株などには買戻しが先行しようが、原油市況の先行き不安から戻りは限定的にとどまる可能性が高い。ディフェンシブ性の強い銘柄などに資金は集まるやすいだろう。一部で格上げが観測されているNTTなどの動きは注目されるか。中小型株優位の状況は続きそうだが、IPOラッシュを控えており、直近で人気化してきたような銘柄には換金売り圧力が強まりやすいだろう。

《KS》

 提供:フィスコ

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