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【通貨】NY為替:ドル・円は121円01銭、NY原油35ドル割れで警戒感強まりリスクオフ


 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円35銭まで下落後、121円03銭まで上昇して121円01銭で引けた。NY原油先物が時間外取引で2009年2月来で初めて35ドルを割り込んだため警戒感が高まり、リスク回避の円買いが加速した。その後、原油価格や米国株式相場の回復に連れてドル買い、円売りが再開した。


 ユーロ・ドルは、1.0964ドルから1.1048ドルまで上昇して1.0994ドルで引けた。予想を上回ったユーロ圏10月鉱工業生産指数を好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、132円44銭から133円23銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.5108ドルから1.5162ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9789フランへ下落後、0.9865フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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