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【市況】NY金:反落で1063.40ドル、米FOMC開催控え利上げ観測による売り継続


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1063.40↓12.30)。1074.60ドルから1062.50ドルまで下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)がいよいよ15日(火)から始まり、16日には利上げを決定するとの見方が、引き続き金の売り圧力になった。利上げペースについても、改めて緩やかなペースが確約されるまでは警戒感が強いとみられる。



 また、この日も原油が一段と下落(NY原油先物は時間外取引で一時34.53ドルまで下落)、インフレ見通しが弱まる状況によるヘッジ需要の後退思惑も、金の売り圧力になったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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