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【テク】日経平均テクニカル:大幅反落、長い下ひげで雲のねじれは割り込まず


14日の日経平均は大幅反落。マドを空けての下げとなり、下落幅は一時600円を超えていた。しかし、その後の下げ渋りにより、一目均衡表では雲のねじれを捉えたものの、長い下ひげで割り込まずにいる。遅行スパンは下方転換シグナルを発生させている。ボリンジャーバンドでは-2σを割り込み、-4σ水準まで下げてきている、売られ過ぎによるリバウンドが意識されやすい。MACDは一気に-200を割り込んできており、調整が本格化。週間形状では13週線を割り込んでおり、早期に回復をみせられるかを見極める必要がある。週足の一目均衡表では雲上限の攻防から、転換線、基準線を割り込んできている。遅行スパンは下方シグナルを継続させており、実線の切り下がりを待つと、上方シグナル発生には日柄調整でも2ヶ月近くかかりそうだ。
《SY》

 提供:フィスコ

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