【材料】フリービット---第2四半期営業利益40.9％増、進捗率56.2％

フリービット<3843>が11日に発表した2016年4月期第2四半期（15年5-10月）決算は、売上高が前年同期比26.8％増の133.44億円、営業利益が同40.9％増の8.44億円、経常利益が同15.7％増の5.91億円、四半期純利益が同69.6％減の2.18億円だった。MVNO支援パッケージサービスの利用事業者によるユーザー獲得数の増加が継続。インバウンド向MVNOサービスも好調に推移した。

ブロードバンド事業の売上高は前年同期比3.9％増の48.97億円、セグメント利益は同24.1％減の8.41億円。モバイル事業の売上高が同103.6％増の18.68億円、セグメント損失は0.76億円（前年同期は4.25億円の損失）。アドテクノロジー事業の売上高が44.4％増の57.51億円、セグメント利益が同81.3％増の4.26億円。クラウド事業の売上高が同3.3％減の9.70億円、セグメント利益は同33.5％減の0.28億円だった。

16年4月期通期については、売上高が前期比25.8％増の270.00億円、営業利益が同20.5％増の15.00億円、経常利益が同1.8％増の10.00億円、純利益が同80.5％減の2.00億円とする計画を据え置いている。通期計画に対する第2四半期営業利益の進捗率は56.2％となる。

《SF》

　提供：フィスコ