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【市況】国内大手証券、2016年高値は日経平均2万2500円、TOPIX1800ポイントと予想

 SMBC日興証券の2016年の投資戦略では、ごく短期的にはリターン・リバーサルが効きやすいものの、その動きが一巡した後は内需業種を中心としたBtoC銘柄が優位な状況になりやすいと指摘。

 投資テーマとして、人手不足時代における企業、特に非製造業の生産性改善、ESG投資の盛り上がりおよびコーポレートガバナンス改善、2020年東京オリンピックに向けた動きの本格化に注目して、注目業種として、BtoC関連業種(小売、サービス、運輸、情報通信等)、生産性改善に関連するITサービスやBPO、人材関連銘柄、オリンピックに向けてのインフラ整備本格化を見越してゼネコンを中心とする建設をピックアップ。

 2016年高値は日経平均2万2500円、TOPIX1800ポイント、2016年末は日経平均2万2000円、TOPIX1750ポイントと予想している。
《MK》

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