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【材料】大ガスが大幅反落、国内大手証券は電力・ガス事業の競争激化を見込む

 大阪ガス<9532>が大幅反落。朝方から売り優勢で軟調展開となっていた株価は後場に下げ幅を拡大する展開。

 SMBC日興証券は、電力・ガスの自由化の進捗などにより、収支リスクが高まったとみてバリュエーション基準の妥当PBRを従来の1.1倍から1.05倍に変更、目標株価を530円から500円へ引き下げている。これにともない、投資リターンがセクター中央値近辺で推移するとみて、投資評価は「1」(アウトパフォーム)から「2」(中立)へ格下げしている。

 同証券は、電力・ガス事業の競争激化等を見込み、17年3月期~18年3月期予想を下方修正している。
《MK》

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