市場ニュース

戻る
 

【材料】浜ゴムは新安値、タイヤ販売の苦戦に警戒感も

 横浜ゴム<5101>が反落。株価は一時、前週末に比べ70円安の1914円まで売られ年初来安値を更新した。

 原油安はタイヤの原料となる石油由来の「合成ゴム」の価格下落などにつながり、タイヤメーカーにとっては追い風だが、足もとのタイヤ販売が国内外で苦戦していることから業績の悪化懸念が膨らんでいる。北米やアジアに加え国内市販用タイヤの販売がさえず、15年12月期の連結純利益は会社計画330億円に対し前期比21%減の320億円前後と未達を予想する見方が浮上。16年12月期純利益も330億円前後と小幅な回復にとどまるとの見通しも出ている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均