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【材料】大和工が反落、国内大手証券は「中立」へ格上げも、事業環境は楽観視は出来ないとの見解

 大和工業<5444>が反落。全面安に足を引っ張られる格好で軟調展開となっている。

 大和証券は従来、同社の投資判断について、中国鋼材余剰を背景とした世界的な鋼材市況低迷が同社業績を下押しする公算が大きいとの見方で投資判断「4」(アンダーパフォーム)を付与してきた。この点に関する見方に大きな変更は無いとしたうえで、直近決算と足元までの事業環境を勘案し、需要回復に伴う韓国事業の損益改善や、ニューコア・ヤマトの安定収益計上といった要因を新たに織り込み、投資判断を「3」(中立)へ格上げし、目標株価は2680円から3130円へ引き上げられた。

 ただ、同証券は今後の事業環境に関して楽観視は出来ないとの見解を示している。
《MK》

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