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【市況】個人主体の中小型株物色は活発/後場の投資戦略


日経平均 : 18757.32 (-473.16)
TOPIX  : 1516.17 (-33.34)

[後場の投資戦略]

 日経平均は一時下げ幅が600円を超える場面もみられたが、前引けにかけてやや下げ幅を縮めてきている。一目均衡表では雲のねじれの局面に到達してきており、このまま下ひげを残す格好で下げ渋りをみせてくるかが注目される。また、東証1部の値下がり数は9割を占める全面安商状であるが、新興市場などの中小型株への物色は活発である。
 日経平均の下落率が2.46%、TOPIXの2.15%に対して、東証2部は1.11%、マザーズ指数は1.21%、ジャスダック平均は1.19%と相対的にしっかりである。短期筋の値幅取り狙いの動きともみられるが、中小型株での循環物色は意識されやすい。(村瀬智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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