【通貨】東京為替:ドルは120円90銭台に戻す、株安一服でドルは底堅い動きに
ドル・円は120円94銭近辺で推移。日経平均株価の下げ幅縮小を意識してドル売りは縮小している。15-16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果が判明するまでは、主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。ドル安・円高が急速に進行する可能性は低いとみられる。ここまでのドル・円は120円64銭から121円17銭で推移。
ユーロ・ドルはもみあい、1.0968ドルから1.0994ドルで推移。
ユーロ・円は強含み、132円49銭から133円11銭で推移。
■今後のポイント
・日経平均株価の下げ幅縮小でリスク回避的な円買いは限定的
・米FOMC会合の結果判明までは様子見を続ける投資家が多い
・NY原油先物(時間外取引):高値35.69ドル 安値35.36ドル 直近値35.43ドル
《MK》
提供:フィスコ