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【材料】野村、大和証Gはじめ証券株の下げきつい、東京市場の波乱安で資金離散を懸念

 野村ホールディングス<8604>が前週末比4%を超える下げで10月2日以来の700円台割れとなったほか、大和証券グループ本社<8601>も3%下落し9月29日の年初来安値735.4円に急接近となった。

 大手をはじめ証券株は総じてきつい下げとなっている。原油安によるリスクオフの流れが世界的な株安連鎖を引き起こしており、東京市場も日経平均は1万9000円大台を割り込むなど売りの洗礼を浴びている。証券セクターは、年末で市場参加者の少ないところに、リスクを回避した投資資金の離散により手数料収入の減少や投信など運用成績の悪化を懸念した売りが集まった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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