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【材料】メディシノバは反落、MN-166のフェーズ2臨床治験での良好な結果も利益確定売り

 メディシノバ<4875>は反落。同社はこの日、午前8時に12月11日から13日までフロリダ州オーランドで開催された第26回ALS/MND(筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、現在実施中のALSを適応とするMN-166(イブジラスト)のフェーズ2臨床治験に関してポジティブな結果が得られたことを発表した。

 株価は10日に468円まで上昇していたこともあり、全般の地合い悪からこの日は利益確定売りなどに押されている。フェーズ2臨床治験ではベースライン(治験開始前)と6カ月後の比較において治験参加群(プラセボ群を含む)は、過去に報告されているALS試験のデータと比較して、ALS障害レベルを判定するALSFRS-R(改訂版ALS機能評価スケール)の悪化率軽減が認めらている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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