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【材料】昭和電工は下げ渋る、新中期経営計画を評価する押し目買い

 昭和電工<4004>は全般波乱相場のなか5日続落。ただ下値では、値ごろ感からの押し目買いも観測され下げ渋っている。

 同社は11日、中期計画を発表、2016年からスタートする5カ年計画のなかで、電子材料用高純度ガス、機能性化学品、アルミ缶の3つの事業について事業規模の急速な拡大を目指すほか、将来大きな市場成長が見込まれるリチウムイオン電池、パワー半導体Sicの2事業は、事業・技術開発の両面から競争優位性のあるビジネスモデルの確立を実現するとしている。両事業の売上高を18年までに30%増加させ、営業利益を倍増させる計画を示しており、押し目買いの根拠となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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