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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エイチーム、くら、ファースト住 (12月11日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から11日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ファースト住 <8917>
 15年10月期の経常利益(非連結)は前の期比1.4%減の35億円になったが、16年10月期は前期比14.1%増の40億円に拡大する見通しとなった。

★No.2 くら <2695>
 15年10月期の連結経常利益は前の期比23.9%増の64.1億円になり、16年10月期も前期比1.4%増の65億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 丸善CHI <3159>
 16年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比4.8%増の17.5億円に伸び、通期計画の19億円に対する進捗率は92.4%に達し、5年平均の80.6%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8917> ファースト住  東1   +3.57   12/11 本決算    14.12
<2695> くら      東1   +2.15   12/11 本決算    1.37
<3159> 丸善CHI   東1   +1.99   12/11   3Q    4.84
<3662> エイチーム   東1   +0.05   12/11   1Q    -0.40

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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