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【市況】NY金:反発で1075.70ドル、原油一段安を受けた株安で安全資産としての買い強まる


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1075.70↑3.70)。1061.80ドルを安値に、1078.60ドルまで上昇した。この日も原油が一段安となる状況に、インフレ見通しが弱まることによるヘッジ需要の後退思惑から、当初は金の売りがみられたもよう。



 しかし、NYダウが下落スタートしてまもなく下げ幅を急拡大するタイミングで、金は急速に買い戻され、一気にNY高値をつけた。その後も、株安による米国債利回りの低下を受けてドル安傾向になったことで、金は高値圏での推移を維持した。

《KK》

 提供:フィスコ

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