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【通貨】外為サマリー:1ドル122円前後で推移、来週のFOMC控え様子見姿勢も

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時30分時点で1ドル=121円97銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円53銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は午後0時過ぎに一時、122円23銭まで上昇したが、その後はじり安となり、午後3時過ぎに122円00銭前後に下落した。市場からは「10日の121円07銭で当面の下値は確認した」(アナリスト)との見方が出ており、値を戻す局面にあるが、来週15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、積極的な売買は見送られている。

 今晩は米11月小売売上高の発表があるほか、来週14日には日銀短観が予定されており、その結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0948ドル前後と前日に比べ 0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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