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【市況】日経平均11日大引け=4日ぶり反発、183円高の1万9230円

 11日の日経平均株価は前日比183.93円(0.97%)高の1万9230.48円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1261、値下がりは544、変わらずは117と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を19.61円押し上げ。次いでファナック <6954>が13.53円、京セラ <6971>が9.34円、日東電 <6988>が9.26円、TDK <6762>が7.85円と続いた。

 マイナス寄与度は4.06円の押し下げで積水ハウス <1928>がトップ。以下、セコム <9735>が2.75円、資生堂 <4911>が2円、三越伊勢丹 <3099>が0.9円、東京海上 <8766>が0.71円と並んだ。

 業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、倉庫・運輸、鉄鋼、電気機器が続いた。値下がり上位には水産・農林、保険、その他製品が並んだ。

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