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【材料】資生堂が反落、米系大手証券がレーティングを「売り」へ格下げ

 資生堂<4911>が反落。下げ渋る場面があったものの、再び売り優勢となる展開。きょうは、ゴールドマン・サックス証券が資生堂のレーティングを格下げしたことが確認されている。

 同証券では、国内事業はインバウンドで増収を見込む一方、中国は事業基盤の再構築、米国はチャネル戦略の見直しが急務と指摘。同社の海外事業は当面の間低空飛行を予想するほか、16年12月期の営業利益は442億円と予想、コンセンサス切り下がりによる株価調整を見込んでいる。

 目標株価は2400円を継続しているものの、カバレッジ相対で下値余地が大きくなるとみて、レーティングは「中立」から「売り」へ格下げしている。
《MK》

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