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【通貨】東京為替:ユーロ弱含み、「買い戻し一巡」とディーラー


ユーロ・ドルは、欧州中銀の当局者から一段の緩和方針に否定的な見解が示されたことで買い戻しが強まり、前日海外市場では一時1.1043ドルまで上昇した。しかし、足元は1.0930ドル付近まで値を下げている。邦銀のある外為ディーラーは「欧州中銀の量的緩和を見込んで売りが強まった1.10ドル台の水準まで戻したため、ユーロの買い戻しはそろそろ一巡するのではないか」との見方を示す。


なお、ドル・円は121円56銭から122円23銭、ユーロ・ドルは1.0927から1.0948ドル、ユーロ・円は、133円60銭から133円63銭で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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