市場ニュース

戻る
 

【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり大幅反発、小野薬などが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は19260.58円(前日比214.03円高)で推移している。10日の米国市場では、NYダウが一時200ドルを超える上昇となる場面もあったが、引けにかけて上げ幅を縮小し82ドル高で取引を終えた。米株高の流れを受けて東京市場も買い先行の展開が意識されていたが、先物・オプション特別清算指数(SQ)算出に絡んだ商いが差し引きで売り越しだった影響もあり、日経平均は25円安からスタートした。SQ通過後は早い段階でプラスに切り返し、上げ幅を200円超に広げている。

個別では、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>など売買代金上位は全般堅調。ソニー<6758>、電通<4324>、日東電<6988>などが2%超の上昇となっているほか、クレセゾン<8253>は5%高と上げが目立つ。また、小野薬<4528>が6%超の上昇で、TASAKI<7968>、アイスタイル<3660>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、三井住友<8316>、JT<2914>、セコム<9735>、三井物産<8031>などが軟調。前日に決算発表した積水ハウス<1928>は3%超の下落に。また、ダンロップス<7825>、TYO<4358>、gumi<3903>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均